委員会報告
00000JAPANの普及・拡大、新規企画を展開

企画・運用委員会 委員長 杉野 文則

企画・運用委員会は、無線LANビジネス推進連絡会(Wi-Biz)の活動の中でも特に外部から評価も受け期待も大きい「00000JAPAN」の普及・拡大と、Wi-Biz各会員の中の共通課題を検討すること、各セミナーを各委員会と協力しながら開催することがこの委員会のミッションとなっております。
7月19日に新体制になっての初めての委員会が開催されましたので、報告と、今後の活動予定についてご報告します。

委員会メンバーを構成する企業・団体

委員会メンバーを構成する企業・団体は、以下のとおりです。

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム、東日本電信電話、JR東日本メカトロニクス、ミライト、シャープ、NTTドコモ、アイ・オー・データ機器、ビーマップ、ソフトバンク、KDDI、バッファロー、フルノシステムズ、ワイヤ・アンド・ワイヤレス、杉並区商店会連合会

今期活動についてのディスカッション

・00000JAPAN 申請⇒認定の流れ
前期の委員会で00000JAPANの認定について議論されておりますが、改めて新委員会においても、委員会について申請⇒認定の運用が議論されました。
その結果、以下の流れで運用することとなりました。
WEBから 審査の要請が来たら 事務局でガイドラインに照らし合わせて問題ないかを判断。その後メールで稟議。仮承認。直近の委員会で報告して会員事業者の半数+委員長+会長の承認があれば、正式承認。
委員会の出席者が過半数に満たない場合は、後日メール稟議して過半数あれば、その時点で承認とする。認定後、事務局から認定書を発行します。

・00000JAPANの外部からの説明・デモ依頼
Wi-Biz事務局には、全国の各自治体他多くの関係箇所から、00000JAPANの説明・デモの要請があります。これら、すべてに対応することは、関係者の負担が多いため、以下の方針とすることとなりました。
00000JAPANへの説明・デモの個別の事務局への依頼が来た場合、委員会メンバーにその依頼内容をメーリングリストで共有。委員会メンバーの中で、要請に応じたいという企業があれば、メーリングリストで他社から異議がないことを確認。自治体からその企業へデモ要請を行って頂くよう”提案”し、その企業がその後の対応を行う。
対応希望企業がない場合は、事務局より機器の貸し出し、パネル、映像を貸し出すこととしました。
また、このタイミングで、新規にパネルを作成することを決議し、その後完成しております。いつでも、貸し出しできる状態にあるので、必要な場合は、事務局に要請ください。

・00000JAPANの積極的な普及・促進
上記のように、Wi-Biz事務局には、全国の各自治体他多くの関係箇所から、00000JAPANの説明・デモの要請が来ており、これに現状の体制では完全に対応できない状況があります。これらの問題を打開するために、総務省にご協力頂き、全国の総通局に協力頂きながら、以下の活動を目指すこととなりました。
全国で、総通局の管理エリア毎に、自治体及び地域関係者をおよびして、00000JAPAN関連の説明会をWi-Biz主導で行う。
また、会員皆様が積極的にご協力いただけるよう、そのタイミングで各社の商品をご紹介できる機会をつくれるよう調整することにもなっております。

・セミナー開催
運用委員会を通して、各委員会と調整して、今後具体的にすすめます。

以上がご報告ですが、これ以外に、Wi-Biz各会員の中の共通課題を議論・検討することも委員会の課題になっており、今後、この部分についても議論を深めたいと思っております。
今後も、会員各位・業界の発展の為に、委員会活動を活発にしていきたいと考えております。皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。


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