Wi-Biz報告
第8回運営会報告 次年度の活動に向けた議論を開始
無線LANビジネス推進連絡会 事務局
12月21日 、「第8回運営会」を開催しました。その内容について報告します。
1.委員会報告
技術・調査委員会
吉田委員長より、12月7日に実施された11、12月期の技術・調査委員会の状況について以下のとおり報告が行われました。
製品事例紹介では、フルノシステムズの製品に関する紹介が行われました。
また、5GHz帯拡張に関して、W52屋外利用等へのパブリックコメントの結果や、5GHz帯国際標準化作業班及び気象レーダーの固体素子化に伴うW53のDFS動作に関する調査検討会の状況について共有が行われました。Wi-Fiの混雑状況調査については、駅周辺等の混雑状況が可視化され、継時変化を見るため調査継続することとなりました。
これまで作成を進めてきた「Wi-Fi知恵袋」については、メールマガジンへ「技術講座」の名称で順次掲載していきます。
渉外・広報委員会
江副委員長より以下の通り報告が行われました。
2月に予定されている総務省主催の地方自治体向け補助金説明会における出展募集では、会員企業より16社の申し込みがあり、全社出展予定となっています。
総務省の補助金利用促進に向けた会員企業アンケートでは30社から回答が得られ、今後、総務省へ報告を行います。本アンケートの実施に対し、会員企業から、個社の意見を総務省へ伝えられる良い機会ができたとの意見が寄せられています。
12月30日に開催予定の「でんぱ組.inc」の大阪城ホールライブでは、00000JAPANのPR開放やデジタルサイネージによるPR及びTwitter公式アカウントでの情報発信等をとおして、00000JAPANの広報活動を行います。
また、新企画として、Wi-Fiシステムの構築を希望する官民と会員企業をマッチングするポータルサイトや会員向けのアンケートを行うポータルサイト等を今後検討していきます。
企画・運用委員会
武井副委員長より、以下の通り報告が行われました。
00000JAPANに関しては、普及促進活動として、2月に開催予定の総務省主催の地方自治体向け補助金説明会で、00000JAPANのブースを出展します。
00000JAPANのガイドラインについては、事業者固有のSSIDによる災害モードの扱いに誤解がないよう見直しを行っています。
また、00000JAPANの認定事業者において自治体として初となる戸田市に対し、認定書の授与式を12月25日に行います。(授与式の模様については、Wi-Biz HPに掲載しています)
2.次年度事業計画の策定に向けて
次年度事業計画の方針策定に向け、今年度の活動の振り返りや次年度の取組みの方向性について、運営会メンバーにてフリーディスカッション形式で議論が行われました。
今後は、活動方針が作成された後、各委員会や事務局にて具体的な活動計画の策定が行われます。
3.その他
「Wi-Fiのすべて 無線LAN白書2018」の配布について
事務局より、会員企業の協力を得ながら取り組んできた「Wi-Fiのすべて 無線LAN白書2018」について、会員企業への還元及び当連絡会のプレゼンス向上に向け、有料会員や影響力のある団体等に対し本書を配布する旨が報告されました。
今後の日程について
事務局より、年度内の運営会日程及び次回総会の候補日が示されました。次回総会は4月26日を候補日として、会場の検討を開始します。
■Wi-Biz通信(メールマガジン)の登録はこちら