無線LANビジネス推進連絡会は、平成27年2月5日に実施された東京都・豊島区合同帰宅困難者対策訓練に協力し、災害用統一SSID「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」による公衆無線LANの無料開放を実施いたしました。
運用中のアクセスポイントを使って「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」を開放するケースとしては国内初の試みです。
当日は、雪交じりの雨という最悪の気象条件でしたが、多くの方々が傘を差しながら参加され、真剣に訓練に取り組まれていらっしゃいました。
いざという時にWi-Fiを役立つ情報通信手段としてご活用頂くには、普段から「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」の使い方を知って頂くことがとても重要だと改めて認識いたしました。
無線LANビジネス推進連絡会では、今後も一般の利用者の皆様に向けた「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」の普及啓蒙活動にも、継続して取り組んで参ります。
当日の開催概要
■実施日時
平成27年2月5日(木)10:00~13:30
■実施場所
池袋駅 西口公園
■主催等
主催:東京都・豊島区(池袋駅周辺混乱防止対策協議会)
参加団体等:池袋駅周辺事業者(商業施設、一般企業、商店会等)、鉄道事業者、通信事業者、警視庁、東京消防庁、埼玉県 ほか
特別協力:東京商工会議所
池袋西口公園でのブース展示の模様
当日は、KDDI株式会社様のブース内にスペースをお借りして「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」についてのパネル展示を行いました。
同時に、アイコム株式会社様にご協力いただき、実際にWi-Fiのアクセスポイントを設置し「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」のSSIDを送出するデモンストレーションも行いました。
熱心に質問される参加者 |
00000JAPAN説明パネル |
傘を差しながら訓練に参加される皆さん |
KDDI株式会社様のブース内に臨時設置 |
東京芸術劇場での参加者説明会の模様
東京芸術劇場の会場をはじめとする一時滞在施設では、参加者向けの説明会が行われました。
「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」についても、大規模災害時には契約する携帯会社に関わらず、全員が無線LANを利用できる旨をご説明頂きました。
「00000JAPAN」についてご説明頂きました |
熱心にお話を聞かれる参加者の皆さん |
参加された皆さま、大変お疲れ様でした。
Wi-Biz事務局