会員紹介 D-Link
法人向け無線LAN AP中心に展開、日本向けローカライズも推進
ディーリンクジャパン株式会社 プロジェクト推進部 小林 重臣
D-Linkは、1986年に台湾で創業されたネットワーク機器ベンダーで、無線LAN製品やスイッチ、ルータ、カメラなどを製造し、世界66ヵ国/187事業所で販売を行っております。
ディーリンクジャパン株式会社は、今から12年前に日本現地法人として設立され、主に法人向けの無線アクセスポイントやスイッチなどを中心に、通信キャリアやISP、自治体、ホテル・旅館、民間企業など、幅広いお客様でご利用をいただいております。
D-Linkの製品は世界各国で販売されていることもあり、日本向けのローカライズなどは余りやっていないのでは、と見られることも多いのですが、ちょうど2018年7月12日に販売を開始したばかりの『DAP-1880AC』という無線アクセスポイント製品のご紹介をさせていただくことで、D-Linkのローカライズ活動の一端に触れさせていただければと思います。
■壁面埋め込み型無線アクセスポイント『DAP-1880AC』
製品名: | DAP-1880AC |
標準価格: | 17,800円(税別) |
製品概要: | IEEE802.11 a/b/g/n/ac wave2対応 無線アクセスポイント |
10/100/1000BASE-T(RJ-45)×1、RJ-11×1 |
この機種の特長は、JIS規格のスイッチボックス内に収まる壁面埋め込み型無線アクセスポイント製品であることはもちろんですが、壁面埋め込み型としては世界で初めて11ac Wave2に対応したことです。
MU-MIMOやビームフォーミングといった効率的な無線通信が可能なため、今後世の中に出てくる11ac Wave2対応のスマートフォンやタブレットについては、より快適なWi-Fi通信をご利用いただけるようになります。
もともと、JIS規格に対応した製品開発をする時点で、日本向けの製品ローカライズは行っているのですが、前機種で色々とお客様からアドバイスをいただく中で、後継機種となる本製品で多くの工夫を反映しています。
例えば、ホテルや旅館などで宿泊客のいたずら防止や盗難防止のために、よりスッキリした目立たないデザインの採用や、リセットボタンを外から見えない場所に変更するなど、外観の見直しを入れています。
また、埃の溜まりやすい有線ポートのカバーをシャッター式に変更したり、蓋を開けた際にカタカタと鳴らないようにロックが掛かって下がってこないようにするなど、細かな変更を行っています。
LEDランプ消灯機能やその他にも見えない部分も含め、様々なところで日本のお客様のご要望を反映しています。
もちろんこの製品ばかりではなく、D-Linkの様々な製品で日本のお客様のご要望を、D-Link台湾開発部門と共有しております。
今後ともお客様の声を反映した物づくりを行い、お客様のビジネスや生活をより豊かに、快適なものにしていくお手伝いをさせていただきます。
■壁面埋め込み型無線アクセスポイント『DAP-1880AC』製品ページ
https://www.dlink-jp.com/series/dap-1880ac
■ご質問/連絡先
ディーリンクジャパン株式会社
マーケティングコミュニケーション部
Email:djp-mc2005@jp.dlink.com
URL:https://www.dlink-jp.com
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