趣味と仕事
北海道をオートバイでツーリング
富士通 社会基盤ビジネス本部 小島純
富士通の小島純と申します。社会基盤ビジネス本部(営業部門)に所属し、キャリア様向け無線LANの商談を担当しております。今回、投稿の機会を頂きました。少しでもメルマガ読者の方に「風」を感じていただければ幸いです。
私はほぼ毎年、北海道へオートバイでツーリングに行っています。「北海道中毒」になっています(笑)。
北海道への行き方は、東京(関東圏)出発の場合は、青森、大洗、新潟、仙台の港から出発するフェリーを利用して行くか、羽田空港から飛行機に人とオートバイを一緒に乗せて行く方法があります(スカイツーリングという旅行パックがあります)。大半のライダーは大洗、新潟、仙台発のフェリーを利用します。
仙台港に停泊中の苫小牧港行きフェリー
仙台~苫小牧は約17時間の船旅です
フェリー船内での過ごし方は、大海原を眺める、食事、船内散策の他、ここ数年は、フェリー船内にフリーWi-Fiが整備されてきたため(仙台発のフェリーのみ特定キャリアのユーザは無料、他キャリアユーザは有料)、乗船前に利用登録しておき、Wi-Fiを使えるようにしておきます。
フェリー船内のWi-Fiサービスは限られたエリアのみですが、フェリー船内のWi-Fiが整備される前は、フェリーの陸地側に携帯電話やスマートフォンを持っていき、ネットへアクセスしていましたが、Wi-Fiの提供により陸地側の窓際にいなくてもよくなりました。
仙台~苫小牧航路のフェリーのWi-Fiサービス案内。
24時間で980円とWi-Fiとしては最高値?
利用料が高いのは衛星回線を使用しているため?
※特定キャリアのユーザは無料
新潟~苫小牧航路のフェリーのWi-Fi登録画面
こちらのフェリーWi-FiサービスはFree Wi-Fi
北海道の到着港は函館、苫小牧、小樽にあり、到着後、ライダーは各々の目的地に向かいます。フェリーには20~30台のバイクが乗船するのですが、北海道内の道路ですれ違うライダーはまばらになります。北海道は広いなと感じます。帰路についても、20~30台のバイクが乗船するのでどこを走っていたのだろうと感じます。
北海道を走るライダーは風を切って気持ちよさそうなイメージがあると思いますが、ヘルメットは虫だらけ(牧草地は特に)、オートバイに乗るときは肌を出さないのが基本であり、暑い日は、ライダージャケットやヘルメット内は汗だく、雨の日は非常に寒くなる、苦行に近いです(笑)。
それでも東京で疲れた心を広い空の下、長い直線の道を走って癒す年1回の北海道は続けていくつもりです。
北海道の長い道路 屈斜路湖畔の無料露天温泉
北海道ではなぜかライダー同士がすれ違う場合、手を上げるまたは会釈をします。遠くから手を振ってくるライダーもいます。
夏場、北海道へ旅行に行った時、ライダーが近くに走っていたらチェックして頂ければと思います。
今は見かけませんが、昔は医者とナースのコスプレをしたライダー、カワサキのNinjaというオートバイに乗る忍者のコスプレをしたライダー、スズキの刀というオートバイに乗る背中に刀(本物ではありません)を背負っているライダーがいたそうです。
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