活動報告
Wi-Bizの一般社団法人への移行について
無線LANビジネス推進連絡会 事務局
7月2日(火)第2回運営会でWi-Bizの一般社団法人への移行手続きを進めることが了承されました。法人化の目的・形態と、想定される今後の移行手順についてご説明します。
法人化の目的
以下の2点を目的として、法人化を行います。
- Wi-Fiビジネス推進団体としての社会的信用の強化
- 官庁入札等への応札資格、知的財産権所有資格の確保による事業展開の強化
法人化の形態
以下の形態とします。
- 非営利型の一般社団法人
- 議決機関として理事会及び監事を設置
- 運営会・委員会については、基本的に現行の組織をそのまま移行
新法人設立の手順・スケジュール
基本的に現在の任意団体のメンバが(余分な作業をすることなく移行できるように)、まず最低限の社員で、受け皿(移行先)となる新法人を設立し、その後、新法人に残りのメンバが自動移行する形で進めます。下図を参照ください。
具体的なステップとスケジュールは以下の通りです(日付はすべて予定)。
- 最低限の社員(3会社)とその代表の理事3名と監事1名で新法人を設立(7月18日)
- 7月25日の運営会で、旧団体の臨時総会(8月29日)の開催を決定
- 自動移行を選ばないメンバを除く全メンバ(7月31日時点)が新法人に自動登録
- 8月1日の理事会(3理事と監事)で新法人の臨時総会(8月29日)の開催を決定
- 旧団体の臨時総会、および新法人の臨時総会の開催案内をメール送付
- 旧団体の臨時総会で会の解散と会計の自動移行(9月1日)を決議
- 新法人の臨時総会で理事追加の承認を決議
- そのあとに開催する理事会で、規程類の承認、副会長や委員長の選任などを実施
9月1日から正式に新法人で活動をスタート
理事はプレミアム会員の会社の代表と副会長並びに各委員会委員長
議決機関である理事会のメンバについては、7月31日現在、プレミアム会員である会社の代表と、副会長及び委員会の委員長を指名する予定です。当初の3名に加えて計13名になる予定です。
現行の推進体制はそのまま
運営会と3つの委員会で行っている現行のWi-Biz執行体制はそのまま移行する予定です。また、会長、副会長や各委員会の委員長、副委員長も、基本的に現行の体制のとおりで変更ない予定です。
今後も新体制で「00000JAPAN」の普及や日本のWi-Fiビジネスの発展に寄与
9月より、一般社団法人「無線LANビジネス推進連絡会」として新たに活動をスタートします。まずは旧団体として4月の定時総会でご説明した計画を着々と進めるとともに、一般社団法人として新たなステップを具体的に進めてまいりたいと思いますので、会員(社員)の皆様も引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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