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趣味と仕事 
「Wi-Bizっぽいイラスト」を作成してみる

株式会社東陽テクニカ 西尾 由起

 

幼少より絵を描くのが大好きで……と書くと油絵や水彩画などと思われそうですが、実は漫画やアニメでして、授業中も教科書、ノート、机などに落書きしまくっていた記憶があります。しかしながら、特に漫画家になりたと思ったこともなく、時が過ぎ……。

とある3年程前の酔っ払ったある日、「デジタルコミック作成キット(ペンタブレット&ソフトウェア)」をポッチっとしてしまったのですが、なかなかいじれる時間もないまま、またしても時が過ぎ……。

今年に入ってから世の中の事情により、土日も外出することがないという状況下におかれ、ついに日の目を見るチャンス到来!

と前置きはさておき、唐突ではございますが、このキットで「Wi-Bizっぽいイラスト」を作成してみたいと思います。

1. 下書き+ペン入れ

通常は、鉛筆で下書き、ペン入れ、最後に消しゴムで下書きを消すという作業になりますが、デジタルの場合、作業全てがその名のとおりデジタル処理されます。具体的には下書き、ペン入れがレイヤ化されていますので、下書きレイヤを削除するだけでペン入れしたものが完成します。インクが乾いていないのに消しゴムで消してしまって、ぐちゃぐちゃになることは絶対にありません。

2. ベタ塗、スクリーントーン(等間隔に配列された模様柄のこと)

通常は、墨で色を塗ります。またスクリーントーンは、使用する範囲にカッターで切り取って張り付けるという非常に大変な作業が発生します。しかも値段が高い!

そこがデジタルになりますと境界線を自動判別してくれますので、色やスクリーントーンのデザインをその範囲に指定するだけです。このように高価なスクリーントーンを何枚も買う必要なく、様々な模様柄を容易に付け加えていくことができます。今回は、ネクタイ・スーツ・唇などに使用してみます。

3. 吹き出し、効果など

またまた通常はペンで書く必要があります。例えば集中線は定規を使って一本ずつ線を引いていきます。

しかしながら、これまたデジタルになりますと全てがパーツとして準備されており、中心を指定し、貼り付けを行うだけとなります。

4. 完成

というわけで何となくWi-Bizっぽいイラストが完成いたしました。

オフィスや台所などに印刷して貼って頂くと様々な効果があるかもしれません。

もしかしたらWi-Biz公認マスコットキャラクターとしてご採用いただけるかもと期待しつつ、この辺でおしまいとさせていただきます。


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