活動報告
第16回運営委員会開催、4委員会から20年度の活動報告
一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会 事務局
3月25日、「運営委員会(第16回)」を開催いたしました。
会長挨拶
冒頭、北條会長から、以下の通り挨拶が行われました。
- 年度最後の運営委員会は新しい2階のオフィスからの映像となっております。この機会にコロナ用の仕切りパネルも購入し密を避ける対策をとっております。
- 来年度の予算についてはこのままオンラインの傾向が継続することを想定して計画していますがワクチンの効果などにより状況が変わった場合には見直すこととしております。
- Wi-Fiを使うことが当たり前となってきている現状を踏まえ、今後ビジネスの面でどのようにマネタイズするか?既にキャリアオフロードとしての位置づけは一段落しており、今後は色々な使い方を模索する必要があります。次のWi-Bizの方向性を考える時期と考えているのでみなさまのご協力お願いしたい。
次いで、各委員会から2020年度の活動内容について報告が行われました。
00000JAPAN推進委員会
大塚委員長から、2020年度活動内容について報告が行われました。
- 提供事業者・団体の認定
⇒上期は提供事業者プラス4、特別会員プラス4、42団体から50団体に増えている。下期と合わせると合計で17団体の増となっている。 - Lアラート連携による発動・終了情報の発信力強化
⇒本年4月Lアラートとの接続を行うことができた、HPへの自動取り込みも実施。 - 普及・啓蒙活動
⇒読売新聞「防災ニッポン」への記事掲載(9月)やフジテレビ(外国人向け冊子、Web掲載)、葛飾区(外国人向け防災マップ)などの掲載があった
⇒渉外広報の活動として総務省セミナーで00000JAPANの講演を行い、この際、新しいパンフレットを自治体に紹介した。 - 発動実績
⇒7月の豪雨、9月の台風での発動があった。その他、大きな災害がなかったので実績はこの2件となっている。 - 新規参加企業について
⇒新たに7社の委員会参加企業があった。
技術・調査委員会
小松委員長より、2020年度の活動内容について報告が行われました。
- Wi-Fiの健全な発展に資する取り組み
⇒各社の紹介、情報紹介は2周、3周目に入っているため、新しい取り組みを検討したい。 - 会員メリットの向上に資する取り組み
⇒技術セミナーは2回実施、オンライン開催となるため回数を増やすご意見もあるが中身をさらに濃くする方向で考えて行きたい。
⇒製品サービス事例紹介(HPに掲載予定)については年度内にHPにアップすることで進めている。
渉外・広報委員会
江副委員長より、2020年度の活動内容について報告が行われました。
- ワイヤレスジャパンについて
⇒6月の頭に開催される。802.11ah協議会との共同出展で実施。
⇒11ah協議会とWi-Bizが横並びに展示する形になる。 - オンラインセミナーツール(ATEM mini)の購入
⇒ATEMを事務局にて購入済み、アイランドシックスでATEMを使ってみたところ機能が豊富であることを再確認した。
⇒今後のWi-Bizのオンラインセミナーで利活用できる。 - でんぱ組.incとの連携
⇒ワイヤレスジャパンなどの展示会で動画を流す際に利用する予定。
企画・運用委員会
大串副委員長より、2020年度の活動内容について報告が行われました。
- 委員会の開催(3月4日)について
⇒802.11ah推進協議会との合同セミナーを4月14日に実施予定としている。是非、みなさま参加、開催案内の拡散のほどお願いします。 - 21年度のセミナー開催について
⇒来年度は802.11ah及びWi-Fi6Eに関連したセミナーを検討
⇒アフターコロナに向けた議論を委員会内で実施し、セミナーを企画したい。
事務局
松村事務局長より来年度予算について以下の説明があった。
- 2021年度の事業費(プロジェクト経費)について
⇒セミナー開催費用についてはオンラインをベースとして考える。 - 2021年度の事業費(共通)の主な増減について
⇒ホームページ用レンタルサーバの移行(廉価な業者に変更)による減額 - 2021年度の主な管理費の増減について
⇒コロナによる総会後の懇親会などの接待交際費や交通費の減額を計画に反映
⇒オンライン開催による通信費(Webex、Zoom等)による増額 - 理事会の議案について
⇒第1号議案は「2021年度事業計画・予算計画の承認の件について」
⇒第2号議案は「正会員入会の承認について」正会員の申し込み
以上
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