お知らせ
「00000JAPANポスター」が完成したにゃん!
スマホにゃん
こんにちは!スマホにゃんです。
Wi-Bizアンバサダー寺嶋由芙さんを起用した「00000JAPAN」のPRポスターがついに完成しました。なんと私もポスターに登場しているんですよ!
今回は完成したポスターデザインデータを実際に印刷するということで、埼玉県朝霞市にある磯崎印刷様を訪問してきました。無線LANとは全然違う分野の印刷工場を見学できるなんてドキドキしています。
朝霞駅から10分ほど歩いたところで磯崎印刷さんに到着!
工場の全景
事前に入稿していたポスターのデータは、「データの微調整」→「刷版作成」→「印刷」→「断裁」という過程を経て完成するそうです。到着したら既に刷版が出来ていました。
「刷版4枚」
通常私たちがテレビ画面で見ている映像はRGB(赤緑青)の3原色で表現されていますが、今回のポスターにはプロセスカラー印刷が採用されていてCMYK(Cyan、Magenta、Yellow、blacK)の4原色で構成されています。黒がBじゃなくてKなのはなぜ?と思ったのですが、Bだと3原色の場合の青(Blue)と混同してしまうからだそうです。しかもKuroではなくblacKのKだそうです。(詳細はWikiへ!)
https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=CMYK_color_model&oldid=323259838
ちなみに日本の印刷業界では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックをアイ、ベニ、キ、スミと呼ぶこともあるそうです。後者の方が趣のある表現ですよね。
刷版はアルミの板にインクが付かない特殊な薬剤が塗ってあり、それをレーザーでインクの必要な場所だけを焼いて薬剤を飛ばして作成するそうです。刷版は版画の板の役割をするんですね。
4台の印刷ユニットが搭載された印刷機
4原色に合わせて、印刷ユニットも4台並んでいます。右側からブラック、シアン、マゼンタ、イエローの順番で印刷ユニットが刷版を使って色を重ねて印刷して行くそうです。仕組みは浮世絵の版画のようです!しかも、印刷する色の順番もとても重要だそうで、基本は濃い色から先に印刷していくようです。
印刷スタッフの皆さんが刷版を印刷機にセットして、いざ印刷開始!
印刷機が動き出したと思った途端、もの凄い勢いでA1サイズの巨大なポスターが4台目の印刷ユニットの左側から、木製パレットの上にどんどん吐き出されていきます。
木製パレットの上に積み重なっていくポスター
印刷中にランダムに抜き出し、色むらや汚れが無いか確認
ほんの数分で印刷は終了してしまいました!!必殺仕事人です!!
見てください!出来たてほやほやのポスターです。
出来たてほやほやのポスター
まだインクが乾いて居らず断裁する縁の部分も残っています。そして、実際に出来上がった印刷を見ると想像していた以上に映える色でびっくりです。このメルマガで見る写真よりも実際のポスターが明らかに美しいのです!
今日の見学はここまで。磯﨑印刷の皆さまと記念撮影をしました!
「お忙しいところありがとうございました!」
後は余白部分を断裁していただいて完成で、5月中旬ごろに各関係会員宛てに発送される予定です。
もしもポスターを見かけた人は #00000japanでTweetしてくれると嬉しいにゃん!
参照:
https://www.isozaki-pt.co.jp/
https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=CMYK_color_model&oldid=323259838
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