目次ページへ

活動報告
「第30回運営委員会」で、6GHz帯の技適同番号認証について
報告

一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会 事務局

6月23日、「運営委員会(第30回)」を開催しました。

冒頭、北條会長から以下の通り挨拶が行われました。

・ 本日は社員総会が終わって、最初の運営委員会になります。ワイヤレスジャパン、社員総会と続けてご協力いただき、ありがとうございました。お蔭様を持ちまして二つの大きなイベントを無事に終了することができ、Wi-Bizも4期目に入ることができました。
・ 現状ではオンラインを基本として開催しておりますが社員総会や運営委員会等、今後、リアルな会合についてどのように開催していくか皆さまにもご意見いただければと思っております。
・ 社員総会終了後の懇親会は、会員企業の皆さまがWi-Biz会員であることのメリットのひとつでもあるかと考えておりますので、そのあたりも考慮しながら進めていきたいと思います。
・ Wi-Fi 6Eで6GHz帯に拡張するときの技適の同番号での認証についても、技術調査委員会のメンバーにご協力いただき、シールの張り替え等の作業が不要になるよう総務省への対応に関して活動していただいております。
・ 今回の内容は、今後もWi-Fi 6Eだけではなく、いろいろな場面で出てくる問題になると思いますので、よりよい方向に進むよう対応して頂ければと思います。

技術・調査委員会

小松委員長より、活動内容について報告がありました。

  •  会社・製品・事例紹介
    →ビーマップ様よりAccton製の60GHz帯のマルチアクセス親機と子機のシステムについてご紹介があった。
  • 技術セミナーについて
    →年2回の開催を予定しているので、議論を始めている。テーマに関しては委員長、副委員長で個別に議論して検討する予定。
    →開催方法についてはアンケート結果では圧倒的にオンラインが良いという回答となっているため、基本的にはオンライン開催と考えている。
  •  Wi-Fi 6E(6GHz帯)の技適番号について
    →最新のWi-Fiアクセスポイントのチップセットには既に機能が搭載されており、これをソフト的にとめているものもあり、ソフトを入れ替えることで6GHz帯への対応が可能となっている。このような状況であり、これまで総務省に技適の同番号認証について相談を進めていた。
    →今回、総務省・基幹通信室様より同番号認証等への対応方法についてWi-Biz事務局にご連絡があり技術委員会の主要メンバーと総務省様で打ち合わせを実施。
    →打ち合わせの結果、現状の製品化動向やソフトウェアによる機能アップ等を考慮し、同番号認証、または番号が変わる場合はシールではない技適表示について総務省様と継続検討することとした。
  • 意見交換会について
    →先日の技術委員会ではAFCについて意見交換を行った。AFCについては、北米での運用がまだ開始されていないため状況を引き続きウォッチする必要がある。

渉外・広報委員会

江副委員長より、活動内容について報告がありました。

  • ワイヤレスジャパン2022出展報告
    →名刺交換が今回は約500件、感覚的には倍以上のご来場があり、アテンド対応して頂いた方が大変忙しく大盛況だった。
    →プライベートワイヤレスネットワークを前面に出し、ローカル5GとWi-Fi 6/6Eを多数展示(全14社)、ワイヤレスジャパンのブースの中でも一番目立っており、来場者も多かった。
    →その他のPR活動について
    ◇寺嶋由芙さんの生誕ワンマンライブが7月10日開催予定。このライブで00000JAPANのポスターの提示とチラシの配布を実施予定。
    →日本テレワーク協会(JTA)様との相互会員 活動(岡田副委員長からの報告)
    ◇地方創生テレワーク研究部会について5月24日にリコージャパン、富良野市、岡山県等からの発表会を開催。地方創生、ワーケーションなどの発表があった。
    ◇中小企業テレワーク部会ではテレワーク推進が十分進んでいない中小企業向けに電子書籍を発行。

企画・運用委員会

杉野委員長、大串副委員長ご欠席のため、事務局から活動内容について報告がありました。

  • 委員会の開催について
    →6月度は6月15日開催、次回は7月21日(木)開催予定。
  • セミナーの開催について
    →第9回のセミナーに向けて、病院関係者のWi-Fi利用状況に関する企画で推進中。
    →第10回に向けてはメタバースをテーマにしたセミナーを企画中。
  • 第9回セミナーについて
    →テーマ案としては「病室Wi-Fiが普及するために必要なこと」
    →開催日程は8月25日を予定。
    →講演者は①実際に病院・患者さん向けのWi-Fiを導入に当たられたお立場から、②実際に患者さんに寄り添う医師の立場から、③最後にWi-Fi機器、サービス推進するベンダーの立場から人選を行った。

00000JAPAN推進委員会

加藤委員長より活動内容について報告がありました。

  • 00000JAPANの発動について
    →実績はなし。
  • 提供事業者の申請・認定
    →新たに高知県宿毛市、愛知県小牧市教育委員会からのが申請あり、89団体となった。
  • ポスター・チラシの作成
    →社員総会後に総務省4部門と観光庁に事務局にて訪問しポスター配布済み。
  • コアメンバーミーティング
    →00000JAPAN認定事業者の基準に関する議論のため今月後半から来月での開催を予定。

事務局より

事務局より以下の説明があった。

  • ワイヤレスジャパンについて
    →来場者多数のため来年に向けた名刺登録方法やアンケート入力方法について検討予定。
    →メルマガにて出展報告、北條会長 基調講演抄録を6月15日配信済み。
  • 秋の社員総会及び総会後の懇親会の実施方法(対面、オンラインまたはハイブリッドによる開催)について
    →懇親会の対面開催に対する運営委員会メンバー各社の実情についてヒアリングを行った。開催について制限はあるものの参加不可の意見はなし。事務局にて継続検討とすることとした。
  • 運営委員会の開催日程について
    →7月度 運営委員会 : 7月28日(木)17時~

以上


目次ページへ

■Wi-Biz通信(メールマガジン)の登録はこちら