目次ページへ

活動報告
第35回運営委員会、「非常時事業者間ローミング検討会で
発表」等を報告

一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会

11月24日、「運営委員会(第35回)」を開催しました。

冒頭、北條会長から以下の通り挨拶がありました。

・ 11月11日開催した社員総会は皆様のご協力により無事終了することができました。ありがとうございます。開催のタイミングとしてコロナの感染者数も少なく、広々としたところで久々に懇親会もでき、ご来賓の方や会員の皆さまと懇親が図れ、とても良い会であったと思います。
・ 00000JAPAN推進委員会から総務省で開催された「非常時における事業者間ローミング等に関する検討会」について報告があるかと思います。検討会では私の方で00000JAPANに関して発表を行いましたので、後ほどのご報告の際に説明をさせていただきます。
・ 12月は運営委員会に加えて、理事会の開催を予定しております。

技術・調査委員会

小松委員長より、活動内容について報告がありました。

  • 会社・製品・事例紹介
    →HPEから会社の沿革、製品紹介としてはInstant on、KDDIからはキャリアの中の運用ポリシーについての紹介があった。
  • 令和4年度「5.2GHz帯及び6GHz帯無線LAN作業班」について
    →第1回の作業班が10月26日(水)に実施され6GHz帯(SPモード)のユースケースについてWi-Biz(技術委員会メンバー)より発表を実施、特に異論は出なかった。
  • 令和4年度「6GHz帯における無線LANの周波数拡張の検討に資する調査」検討会・作業班
    →以下の調査検討会、作業班が行われ、技術調査委員会メンバーが参加。
    ◇調査検討会
    ● 第2回:11月10日(木)実施予定。
    ◇作業班
    ●固定・放送合同 第1回 10月5日(水)実施。
    ●放送 第2回:10月27日(木)AM 実施。
    ●固定 第2回:10月27日(木)PM 実施。

渉外・広報委員会

杉野委員長、森田副委員長、岡田副委員長より、活動内容について報告がありました。

  • 総会実施に向けたサポート(森田副委員長からの説明)
    →会場のWi-Fi環境についてフルノシステムズ社で対応、同社の「無線LANケータリングサービス」を用いて、無償で会場のアクセスポイント3台の構築を行った。
  • 渉外・広報委員会を対面で開催し、以下の議論等を実施。
    →自治体訪問のメルマガ発行と特別会員の自治体紹介の記事寄稿。
    →各省庁のWi-Fi関連の補助事業の情報収集と会員向け勉強会の検討。
  • 自治体への「00000JAPAN」周知啓蒙活動(森田副委員長からの説明)
    →羽村市に対して00000JAPANを含めた公衆無線LANの環境整備についてメール及び電話によるサポートを実施。
  • 日本テレワーク協会(JTA)様との連携(岡田副委員長からの報告)
    出席した各部会の活動が開始された。
    →地方創生テレワーク研究部会 (参加メンバー:森田副委員長、岡田副委員長)
    「新たなマーケット活動への取り組み」
    ◇11月4日(金) 「デジタル田園都市supported byテレワーク」開催
    テレワークによる政府のデジタル田園都市国家構想の実現に向けたカンファレンスに参加
    →中小企業テレワーク部会 (参加メンバー:岡田副委員長)
    「Wi-Fi関連の新技術の認知及び啓蒙」
    ◇11月8日(火) 第3回部会開催に参加

企画・運用委員会

吉田委員長より、活動内容について報告がありました。

  • 委員会の開催について
    →11月21日(火)に委員会を開催。次回は12月20日(火)を予定。
  • 第10回セミナーについて
    以下の開催方法で調整中。
    →開催時期は1月中を予定。
    →テーマ:(仮)電波法基準認証制度 セミナー「無線LAN等の技適マークについて」
    →講師:TELEC様
    →実施形態:60分程度で実施。主催者側の会場等は用意せず、完全オンライン形式 にて開催予定。
  • 第11回(3月予定)の セミナーについての ディスカッション実施
    →メタバース関連のテーマで予定。
    →最近は同様のテーマのセミナーも多いので、Wi-Bizで実施するセミナーとしての視点、観点を明確にした方が良い等の意見あり。
  • 青少年フィルター関連条文等について
    →フィルターについては端末側での対応もあるため、ホームルータ等のメーカであるアイ・オー・データ社やバッファロー社にヒアリング実施予定。

00000JAPAN推進委員会

佐藤副委員長より活動内容について報告がありました。

  • 00000JAPANの発動状況
    →今月は発動実績なし。
  • 提供事業者の申請・認定
    →審査中が1件
  • 委員会活動
    →「非常時における事業者間ローミング等に関する検討会(第4回)」におけるWi-Bizの登壇/発言内容について、事前に打ち合わせを実施。
    ◇第4回検討会(11月15日)において北條会長からWi-Bizの紹介と00000JAPANの活動内容について発表。現状、00000JAPANは通信障害時ではなく自然災害時に発動することを前提となることを説明。
  • 周知・啓蒙活動
    →東京ドーム「防災体験訓練」を11月15日に実施。東京ドームグループ全従業員400名、小石川消防署管内の文京区企業関係者が参加。

事務局より

事務局より以下の説明があった。

  • 社員総会の結果報告
    →ご来賓については総務省4部門、観光庁1部門の計5部門の代表の方に、総会または懇親会に参加して頂いた。出席者数は、社員総会:約80名(内会場は55名)、懇親会:約50名であった。
  • 10周年記念式典の実施方法について
    →来年1~2月に開催を計画していたが、コロナの感染者が継続的に増加傾向にあるため、式典は延期する方向(次回理事会で最終決定)。開催時期は、来期の社員総会(6月開催予定)に、その一部として開催するなどの案を含め、今後検討。
  • 運営委員会の開催日程について
    →12月度 運営委員会 : 12月22日(木)17時~

以上


目次ページへ

■Wi-Biz通信(メールマガジン)の登録はこちら