活動報告
第36回運営委員会、企画・運用委第10回セミナー開催等を報告
一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会
12月22日「運営委員会（第36回）」を開催しました。
冒頭、北條会長から以下の通り挨拶がありました。
・ 本日は年内最後の運営委員会となりました、オンラインベースではありますが、実際に事務所に来られた方も多く、事務所では久しぶりに活気のある運営委員会となりました。
・ 先週、802.11ah推進協議会（AHPC）の総会を行いました。9月に制度化になった製品の紹介があり、まさにこれからものが出ていくという状況になっています。Wi-BizとしてもAHPCの活動を継続して支援しており、特にフルノシステムズは開発したアクセスポイントを会場に持ち込まれてAHPC会員のサイレックスさんの端末との異なるベンダー同士での接続デモを実施していました。
・ Wi-Bizに関連したところでは同じ時期にWi-Fi 6Eの制度化が完了しており、各社からの製品のリリースが待ち遠しいところです。
技術・調査委員会
本橋副委員長より、活動内容について報告がありました。
- 技術委員会への新規入会
→エクシオグループ株式会社から1名、ヤマハ株式会社から2名、計3名の新規入会がありました。 - 会社・製品・事例紹介
→Wi2から公衆Wi-Fiで使っている技術をエンタープライズのお客様に適用する新しいサービスの説明がありました。 - WRC-23の議題に関する我が国の考え方（案）に対する意見募集
→第一地域（欧州）でWi-Fi（6GHz帯：6425～7025MHz）に対してIMT（モバイル）の割り当てを検討するとの記載があり、Wi-Bizとしては、Wi-Fi 6Eの世界共通周波数の運用のため、日本として慎重に対応する旨の意見を提出しました。 - 技術セミナーについて
→１月と３月の２回開催について委員長、副委員長で検討しました。
→１月の開催としてはスタジアムWi-FiのデプロイやStarLinkに関するセミナーを検討しました。
→３月の開催としてはWi-Fi Alliance、IEEE動向、Wi-Fi 7等を候補に挙げています。
渉外・広報委員会
杉野委員長、森田副委員長、岡田副委員長より、活動内容について報告がありました。
- 広報イベント対応関連（森田副委員長からの報告）
→Wi-Biz 10周年向けとしてショートムービーを検討中。 - 日本テレワーク協会（JTA）様との連携（岡田副委員長からの報告）
以下の各部会の活動に参加。
→地方創生テレワーク研究部会
「新たなマーケット活動への取り組み」
◇12月2日(金) 第2回 部会開催
・ 沖縄県の課題をテーマに議論
→中小企業テレワーク部会
「Wi-Fi関連の新技術と合わせた正しい認知及び啓蒙」
◇12月13日(火) 第4回部会開催に参加
・ テレワークの広がりや今後について議論。
→第10回JTAトップフォーラムの開催
2023年1月26日（木）開催予定。Wi-Bizは後援団体として登録。
企画・運用委員会
吉田委員長より、活動内容について報告がありました。
- 委員会の開催について
→12月20日（火）に委員会を開催。次回は1月24日（火）を予定。 - 第10回セミナーについて
以下の開催内容となった。
→開催時期：1月20日（金）14時～
→テーマ：（仮）電波法基準認証制度セミナー「無線ＬＡＮ等の技適マークについて」
→講師：TELEC様
→実施形態：主催者側の会場等は用意せず、完全オンライン形式にて開催 - 第11回（3月予定）の セミナーについて
→多くの実施要望があった「メタバース」をテーマで実施予定。
00000JAPAN推進委員会
加藤委員長より活動内容について報告がありました。
- 00000JAPANの発動状況
→今月は発動実績なし。 - 提供事業者の申請・認定
→１団体の加入があり計95団体となった。 - 委員会活動
→総務省 非常時における00000JAPAN開放に関して
◇総務省より「非常時における事業者間ローミング等に関する検討会 第１次報告書」（＋意見募集の結果）が12月21日に公開された。Wi-Bizとしては意見は提出せず。
事務局より
事務局より以下の説明が行われました。
- 10周年記念式典の実施方法について
→コロナの感染拡大の現状を踏まえ、理事会の判断を経て、実施を次年度に延期。 - その他
→Wi-Bizからの年賀状送付について、昨今の状況を踏まえ、会員の皆様への年賀状については今回から送付を廃止とした。 - 運営委員会の開催日程について
→1月度 運営委員会 ： 1月26日（木）17時～
以上
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