一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会
企画・運用委員会

(一社)無線LANビジネス推進連絡会 第13回 企画・運用委員会セミナー

 

平素より当連絡会の活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
下記のとおり、企画・運用委員会主催のWebinarを開催いたしますのでご案内いたします。

OpenRoamingは、2023年に東京都がサービスを開始、2024年2月には京都市もサービスを開始するなど、高いセキュリティとユーザの利便性を兼ね備えたWi-Fiの相互認証基盤として注目されています。本セミナーを通じて、OpenRoamingがWi-Fiの新たなサービス形態として、Wi-Biz会員のサービス活用やビジネス検討を加速する一助となることを期待します。

皆さまのご参加をお待ちしております。

開催概要

主催 (一社)無線LANビジネス推進連絡会 企画・運用委員会
開催日時 2023年3月22日(金) 14:00~16:15(13:45 オンライン開始)
開催テーマ 「Open Roamingの概要と活用の取組み」

プログラム(仮)

13:45 オンライン開始
14:00~14:05
(5分)
主催者挨拶

一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会 会長 北條 博史

14:05~14:35
(30分)
セキュア公衆無線LANローミング基盤OpenRoamingの背景と技術、
および、Cityroamにおける運用
 

国立大学法人 東北大学 サイバーサイエンスセンター
研究開発部 ネットワーク研究部 准教授 後藤 英昭 様

OpenRoamingは2020年に無線LAN業界で立ち上がった市民向けのセキュア公衆無線LANローミング基盤である。国内では、東北大学で立ち上がったCityroamがOpenRoamingを国内初導入し,その参加事業者と協働で運用を開始した。
2023年より東京都や函館市などの自治体による採用が進んだことで、規模の点でもトップクラスの普及率となり採用の勢いもついてきた。
この講演では、OpenRoamingの開発と立ち上げの背景や、Cityroamにおける技術と運用を紹介するとともに、基盤技術を概説し、また事業者や自治体の採用に向けた道筋を示す。

14:35~15:15
(40分)
OpenRoamingのメリットやビジネスユースケース

シスコシステムズ合同会社 エンタープライズネットワーキング事業
アジア地域ワイヤレスビジネスリード 前原 朋実 様

海外で先行したOpenRoamingは、国内でも少しずつ実証実験なども含め事例が増えてきた。
本セッションでは利用者及びWi-Fi事業者へのメリットやビジネスユースケース、それに関連したシスコシステムズ社の取り組み、OpenRoamingができた背景などを説明する。

15:15~15:20
(5分)
休憩
15:20~15:50
(30分)
OpenRoamingの活用事例と今後の展望について

株式会社グローバルサイト 代表取締役 山口 潤 様

OpenRoamingを導入する自治体が徐々に増えてきた。自治体や受託事業者毎に切り分けられてきた公衆無線LANがシームレスに使えることで利用者にも認知・利用が進んできている。
しかし、地方自治体の導入はきっかけであり、導入の前哨であると捉えられる。
どのような分野で活用が期待されるか、自治体によるOpenRoamingとの相乗効果など、活用事例と今後の展望について説明する。

15:50~16:15
(QAがなくなり
次第終了)
セッションQA

この時間では、皆様からいただいたご質問にお答えしたいと思います。
申込時、セミナー内でご質問を募集しますので、疑問・質問をお送りください。
※特定の会社の戦略など一部回答できない場合がございます。
※時間の関係上、全てのご質問には回答できない場合がありますので予め ご了承ください。

※演題、内容については変更となる場合があります。

その他

開催方法 Cisco WebexによるWebinar
参加費 無料
セミナー参加URL お申込みいただいた方に、メールでご案内いたします。
講演資料 講演終了後、アンケートにお答えいただいた方にダウンロード方法をお知らせいたします。

申込方法

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本件に関する問い合わせ先
(一社)無線LANビジネス推進連絡会事務局
Mail : staff@wlan-business.org