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趣味と仕事
ミュージカルはお好きですか？
無線LANビジネス推進連絡会 事務局 野澤 佳代
いつも皆様に記事執筆をお願いする立場の人間が記事を書いてないじゃないか、ということで今回執筆することになりました。
「趣味ないです…」という現在無趣味の人間が少し前に燃えていた時のお話です。
見出しに「ミュージカル」と書きましたが、私の場合日本でもチケット取れれば行くことがありますが、燃えていたのは「韓国ミュージカル」でした。
演目はとても多く、全世界で公演されているもの、韓国オリジナル作品など多岐にわたり本当に見ごたえがあります。
また、KPOPアイドルが主演を務めることも多いのです。「推しが主演！」となると、その場合はもう大変で、情報が出た瞬間に飛行機を押さえる作業が始まり、脳内が祭りになります。
（今回は2019年のお話をメインとしますので、現在とシステムが変わっている可能性についてはご了承ください）
公演チケットを取る
では他国の公演チケットをどう取るの？という話です。
ずいぶん前から、チケットサイトに関しては外国人にとても優しい国でして、コンサートなども含めグローバルチケットサイトがあるため（日本語も対応）、取ることは簡単と言いたいところなのですが、実はこれが第一関門になります。
「インターパーク」というチケットサイトです
自分で好きな価格で好きな席を選べます
日本のように「予約→当選を待つ」「席もどこかわからない」ではなく、予約開始日に一斉に「よーい！ドン！」で争奪戦を行うことになります。推しの舞台を「初日に一番前で見守りたい」という母のような気持ちで挑むのですが、やはり国外からのアクセスでは爆速回線の現地の皆様に勝てるはずもなく、1回目は惨敗に終わることが多いです。
ですが、入金漏れやシステムのエラーなどで、浮いたチケットが現れるのです。それが、翌日の深夜2時。
※サイトにより異なります。
とりあえず初日に仕方なしに確保したチケットも、手数料を少し払えばキャンセルができ、運が良ければ毎日毎夜、ほふく前進のようにジリジリと前に進んでいきます。
チケットオープンから数日は毎日寝不足の日々。推しを愛でるにも努力と根性が必要です。
何回も見たい理由は…
その理由が以下の2枚のお写真を見比べていただくと分かるかと思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、キャスティングスケジュールは演者さんが毎回変わるのです。この公演の場合、主役は「トリプルキャスト」（ダブルの場合もあり）でした。
数回見ると「えっ、じゃあこの演者さんとの組み合わせも見たい！」となるわけです。作品が良いと「主演違うパターンも見たいかも…」となり、結果、
このようになります
もっと力を入れている方だときれいな輪っかになるのですが、私の力ではこれで精一杯でした。
この年は違う作品でも推しは主役を取って来てくれて（ありがとう運営）、2019年は2本の作品を鑑賞することができました。以下、内容を紹介します。
メフィスト：ゲーテ原作戯曲「ファウスト」のミュージカル。全体的に舞台が暗いです。ただ、世界観が圧倒的に美しいので、再演がないかと今でも願う作品です。
アイアンマスク：映画「仮面の男」をミュージカル化。主役は一人二役でおいしさ満載。映画にほぼ沿った内容なので、言語が違っても映画を見ていれば安心して内容を追えます。
自ら調べて経験してみよう。
なんだか偉そうに色々書いておりますが、私も最初はチケットの取り方も雰囲気と勘？でやるしかなく、深夜に浮いたチケットが出るというのも仲間内で情報を探りながら調べてみたり、どうにもならないので言葉もわからないけど会場の受付に突撃する、みたいなこともしていました。今、何でも検索出来て知ることができますが、やっぱり自分で調べて経験するって大事だなと思います。
冒頭にも書きましたがここ最近は趣味もなく、休日を溶かすだけの人間に成り下がっておりますので、また前のように色々調べて、経験して、知識を増やしていきたい！という希望がありますので、何かおすすめの趣味ありましたら是非ご連絡いただければと思います。
最後に…韓国での食事の写真を掲載してほしいとリクエストがありましたので
数枚掲載して終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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