開催目的
「先進ICT活用による地域防災を考える会」(東北IT新生コンソーシアムおよび無線LANビジネス推進連絡会)は、昨年3月の国連防災世界会議・パブリックフォーラムにて、今後の災害に備えて、地域の大学やICT企業が東日本大震災の教訓を踏まえ創出した技術とその利用について提言しました。 国連防災世界会議から1年経過し、この間に検討してきたICTの活用策について報告するため、このたび『防災と地域活性化を両立させる情報共有インフラの整備に関するシンポジウム』を開催しました。無料Wi-Fiを活用し、その上で提供するITサービスについての情報を発信するとともに、交流人口拡大による地域活性化を図る上で重要なキーとなるモビリティ(人の移動しやすさ)と情報共有のしやすさについて新しいICT活用の可能性を議論しました。
開催概要
主催 | 東北ITコンソーシアム 無線LANビジネス推進連絡会 |
開催日時 | 平成28年3月18日(金)13:30~16:30 |
開催場所 | TKPガーデンシティ仙台(AER 21階 ホールB-1・B-2)宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER |
参加人員 | 150名 |
プログラム
基調講演 | 「車の発展と車社会の未来」 東北大学 IIS研究センター 特任教授 元トヨタテクニカルディベロップメント㈱ 専務取締役 中山 明人 氏 |
発表セッション | 「地域活性化と防災を両立させるWi-Fiの活用事例」 無線LANビジネス推進連絡会 運用構築委員会 委員長 大内 良久 氏 |
「減災とインバウンド観光客誘致を両立させるモビリティ支援型情報共有サービスの提案」 東北IT新生コンソーシアム 幹事 庄司 貞雄 氏 |
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パネルディスカッション | パネラー宮城県震災復興・企画部 情報政策課長 千葉 幸太郎 氏 東北大学IIS研究センター 特任教授 中山 明人 氏 無線LANビジネス推進連絡会 運用構築委員会 委員長 大内 良久 氏 東北IT新生コンソーシアム 幹事 庄司 貞雄 様 ファシリテーター 東北大学IIS研究センター 特任教授 舘田 あゆみ 氏 |