全体報告
北陸総合通信局で「00000JAPAN」を講演
運用構築委員会 中井副委員長
12月8日(木)、総務省 北陸総合通信局主催の「北陸防災情報通信セミナー」において災害時Wi-Fi「00000JAPAN」の紹介を行い、北陸の皆様に認識を深めていただくことができました。
セミナーでは、まず総務省 北陸総合通信局 吉武 久局長のご挨拶で、災害時における通信サービスの重要性について提起があり、その後、無線LANビジネス推進連絡会で取り組んでいる「00000JAPAN」について、運用構築委員会副委員長中井から活動実績を説明致しました。
同セミナーでは、他に、金沢大学の宮島昌克教授から熊本地震の被害状況に関する説明とドローンを用いて撮影した被災状況に関するご講演があり、またソフトバンクの中島潤一担当部長からは同社が開発した係留気球無線中継システムを利用した仮設の携帯基地局に関するご講演がありました。
熊本地震を事例とした被災状況を元に、ソフトバンクをはじめとする携帯電話会社各社の取り組みと、「00000JAPAN」の運営意義が確認頂ける内容となりました。
講演後、ご出席の皆様からご質問もあり、最後まで多数の皆様に熱心にご聴講いただきました。
先般、総務省信越総合通信局の主催で開催された「情報通信利用環境セミナー ~情報通信の耐災害性を考える~」では、普及促進委員会の武井副委員長が講演を行い、信越・北陸地方の皆様へ「00000JAPAN」を認知いただくことができました。
今回のセミナーと併せて、無線LANビジネス推進連絡会としての普及・啓蒙活動が進んでいると考えます。今後も、さらに多くの皆様と連携が進められることを願い、引き続き講演活動を続けてまいります。
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