【最新】00000JAPAN 第4.1版 ガイドライン
大規模災害時における公衆無線LANの無料開放に関するガイドライン第4.1版について
~いのちをつなぐ 00000JAPAN~
Guidelines for Emergency free Wi-Fi for the Large-Scale Disaster Relief
00000JAPAN 第4.1版 主文 |
弊会は平成30年3月30日、大規模災害時における公衆無線LANの無料開放に関するガイドラインの第4.1版を発表いたします。
過日発生した「東日本大震災」をきっかけとして、弊会は会員企業と共に、災害時における公衆無線LANを無料で提供する「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)のガイドラインを制定・発表致しました。その後、平成28年4月に発生した「熊本地震」の発生時、大手通信事業者の協力を得て、「00000JAPAN」を商用環境で初めて提供致しました。
本件は災害時において、通信各社が自社の公衆無線LANを無料開放する世界初の試みとして着目される事となり、その有効性が確認されると共に、災害時ネットワークとして更なる普及が必要であるとの見解に至りました。
その為、災害時ネットワークに参画できる事業者を、大手通信会社以外にも拡大し、地域で通信事業を展開する独立系通信事業者への展開や、APベンダー・SIerが、自社製品へ適用する事による普及拡大を目指して、商用利用の規定等を追記し、独自に構築されたWi-Fi環境を、有事の際に災害時ネットワークへ開放頂く事ができるよう、会員各社から構成される所管の委員会にて検討の上、ガイドラインの改定を実施致しました。
また、弊会では、災害時ネットワークへご参画頂ける法人様への説明会を全国にて開催し、「00000JAPAN」を普及促進する活動を実施してまいります。各社様が構築・提供されるWi-Fiが、広く面として提供される事を願い、実施してまいりますので、皆様のご参加を心よりお待ちしています。
※災害時ネットワークへご参画される事業者様は、事業者申請のWebフォームより「災害用統一SSID 事業者登録申請書 兼 誓約書」のご提出をお願いします。
ご不明な点がありましたら、事務局までお問い合わせ下さい。